2015年5月17日(日)
ベルリンに来て行ってみたかったところの一つが、『ベルリンの壁のイーストサイドギャラリー』だった。
ここは私の中ではベルリンで外せない観光スポットだ。
壁に書かれた、旧ソ連のブレジネフ書記長と旧東ドイツのホーネッカー書記長のキスシーンを見て見たかったのだ。
ベルリン観光最終日に、イーストサイドギャラリーに行った話し。
5/17に行ったところ。
・戦勝記念塔(済)
・カイザーヴィルヘルム教会(済)
・新博物館(済)
・イーストサイドギャラリー←今回のブログはここ
・ユダヤ博物館
ベルリンの壁について
まずはベルリンの壁について知っておきたい。
ウィキペディアより引用
ベルリンの壁(ベルリンのかべ、独: Berliner Mauer)は、1961年から1989年までベルリン市内に存在した壁である。
冷戦下でドイツは東西陣営に分裂していたが、往来が自由であったベルリン市内の境界線を経由して東側から西側への人口流出が続き、東ドイツに深刻な影響を及ぼした。東ドイツは自国の体制を守るべく、1961年8月13日、突如として東西ベルリン間の通行を全て遮断し、西ベルリンの周囲を全て有刺鉄線で隔離、後にコンクリートの壁を作った。
このベルリンの壁はドイツ分断の象徴であり、かつ東西冷戦の象徴でもあった。そして1989年秋の東欧革命に伴う東ドイツ国内の混乱の中、同年11月9日に東ドイツ政府の不用意な発表から、壁の国境検問所がなし崩し的に無効になり、やがて壁そのものが撤去された。
これは「ベルリンの壁崩壊」と呼ばれている。
イーストサイドギャラリーの場所
イーストサイドギャラリーはシュプレー川沿いにある。
シュプレー川沿いの1.3km渡るベルリンの壁に各国のアーティストが壁に作品を描いている。
イーストサイドギャラリーの最寄駅
オススメの最寄駅
SバーンのOstbahnhof駅。
一番近いのでオススメ。

もう一つの最寄駅はここ
③番のWarschauer Straße駅。
②番のOstbahnhof駅から一つ先にある。
少し歩くことになるけど行ける。
※①番はアレクサンダープラッツ駅。

参考 ベルリン路線図PDF
私のイーストサイドギャラリーへの移動方法
私は、電車でアレクサンダープラッツ駅からOstbahnhof駅へ移動した。

アレクサンダープラッツ駅のホーム。



電車かっこいい(´Д`)ハァ…
ホームも屋根も看板も電車も全部好き(笑)
Ostbahnhof駅についた。
Ostbahnhof駅の写真はこれしかなかった(笑)

駅を出て左手の方に行くとイーストサイドギャラリーに行ける。
駅を出たとこにいたタクシー。

イーストサイドギャラリー到着
見て見て!
イーストサイドギャラリーの壁画が見えてきたよ!


信号待ちで写真撮ってると・・・
カメラ目線頂きました(笑)*\(^o^)/*
笑顔がとても素敵です((*´∀`*))

イーストサイドギャラリーの壁画巡りへ
イーストサイドギャラリーの案内板があった。
Berliner Mauer
East Side Gallery


壁の端っこ。

シュプレー川沿いの壁画も見てみた。

道路側の壁画がメインになってるけど、裏側のシュプレー川沿いの壁画もチラッと見てみてもいいかも。
いっぱいの壁画が1.3kmに渡ってズラーっとある。
あー、これテレビやネットで見た!ってゆうのがあって足を止めて見てしまう。












ベンツのビルが通りの向かいにあった。

おそらくここの車とは無縁な私だ。
大きなクマのところで記念撮影をする人達。

アンペルマンの信号もあった。
何度見てもアンペルマン、可愛い///

壁を乗り越えてるやつ。

日本を感じる壁画があった。
富士山が見える。

日本地区への迂回路


『日本地図』かと思ったけど、よく見たら『日本地区』だった。
私が行った2015年当時は、いっぱい落書きがあった。
上の方に『へのへのもへじ』発見!
へのへのもへじ隊長に、変な落書きを監視してもらいたい(´・_・`)


この写真は2015年5月の時のやつ。
他の人のブログを見たら、現在(2019年)、『へのへのもへじ』は消されているようだ。
これまたカラフルな壁画。

カンガルーがいる。そして猫?もいる。
Moscow、China、Everywhere、Berlin
と、書いてある。


この壁画も目を引いた。

幾何学な模様の壁画。

リアルな人の絵の壁画。

平和の象徴のハト。

ドイツとイスラエルの国旗。

壁の端っこ。

イーストサイドギャラリーの有名なキスの壁画
この壁画が一番有名かな。
旧ソ連のブレジネフ書記長と旧東ドイツのホーネッカー書記長のキスシーン。
・向かって右のメガネをかけているのが、ホーネッカー。
・向かって左が、ブレジネフ。



壁画の下には、こんなメッセージが書いてある。
MEiN GOTT, HiLF MiR, DiESE TöDLIiCHE LiEBE zu üBERLEBEN
『神よ、この死に至る愛の中で我を生き延びさせ給え』
一番見たかったこのキスシーンの壁画を自分の目で見れて、「おぉ!これがネットやテレビで見てたやつか!」となりちょっと感動した。
来てよかった!
このキスシーンの壁画では、この壁画をバックに写真を撮る人が後を絶たず「人なし」での撮影に苦労した(笑)
キスの壁画について
ウィキペディアより引用
神よ、この死に至る愛の中で我を生き延びさせ給え(ドイツ語: Mein Gott, hilf mir, diese tödliche Liebe zu überleben)は、ドミトリー・ヴルーベリの作品で、ベルリンの壁に描かれたなかではおそらく最も有名なグラフィティ・アートである。
兄弟のキス(ドイツ語: Bruderkuss)と呼ばれることもある。
1990年の作品で、社会主義国の首脳による歓待の挨拶として一般的であった、男性同士の抱擁とキスをしているブレジネフとホーネッカーを描いている(作品そのものは、1979年にドイツ民主共和国の建国30周年記念を祝う式典で撮られた写真の模写である)。この独ソ首脳が抱擁しあう有名な写真は、1979年10月7日に東ベルリン在住のレギス・ボッシュが撮影したものである。
その後この写真は広く出回ることになった。
ブレジネフは当時、新たな共産主義国家の建国記念のために東ドイツを訪問中だった。
抱擁の数日前の10月5日、東ドイツとソビエト連邦は10ヶ年の相互支援協定を調印しており、これによって東ドイツはソ連に船舶、機械器具、化学装置を供給し、ソ連は東ドイツに燃料と原子力機器を供給することが取り決められた。
イーストサイドギャラリーのお土産屋さん
お土産屋さんもあった。
ベルリンの壁を使っているだろうと思われるグッズ。
マグネットとかタイルとか。



私が買ったお土産はこれ。
小さい3cmサイズのマグネット。

うちの冷蔵庫に貼ってある。
今にして思えば、アンペルマンのマグネットも買えばよかった(´・ω・`)
そして柵には鍵がいっぱい。どこにでもあるね(笑)

イーストサイドギャラリーの壁画巡りを堪能した。
有名な見たかった壁画も見れた。
いっぱい写真も撮った、お土産も買った((*´∀`*))
アクセスもしやすい。
ベルリンを訪れた際は、イーストサイドギャラリーに是非行ってみて欲しい。
次は、ユダヤ博物館に行きますよ。
〜2015年ドイツ旅・つづく〜
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